画像処理Ⅱ -Image Processing Ⅱ-
担当教員・研究室 | 単位数 | 種別 | 授業形態 | ナンバリングコード | ||
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2 単位 | 選択 | 講義 | GCM512 |
アクティブラーニング |
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はい |
授業概要 |
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画像に含まれる大量で多様な情報の中から,人に有用な情報を抽出,加工することがコンピュータによる画像処理である。この講義では,画像処理Ⅰで得られた知識を前提とし,現実社会での画像処理の利用と,未来の画像処理の可能性について検討する。 |
授業における学修の到達目標 |
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本講義では,画像処理Ⅰの内容を踏まえ、画像処理についてさらなる理解を深める。加えて,画像処理に関する論文にも触れながら,自身の研究活動(画像処理と関係がある必要はない)を含め,どのように社会で利用できるか,また未来の画像処理について議論する。特に,ディスカッションにより個々の学びを深めることを目標とする。 |
授業計画
回数 | 授業、事前・事後学習 | 時間 | |
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1 | 事前学習 | シラバスを確認し、授業の全体像を把握する | 2 |
授業 | ガイダンス | ||
事後学習 | ガイダンスの内容から、画像処理とはどういったものかをまとめる | 2 | |
2 | 事前学習 | 画像処理が利用される技術について調べる | 2 |
授業 | 画像処理が利用される身の回りの技術 | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
3 | 事前学習 | プロジェクションマッピングについて調べる | 2 |
授業 | プロジェクションマッピング | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
4 | 事前学習 | 自動運転について調べる | 2 |
授業 | 自動運転と画像処理 | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
5 | 事前学習 | ロボットについて調べる | 2 |
授業 | ロボットと画像処理 | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
6 | 事前学習 | AIについて調べる | 2 |
授業 | AIの現状 | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
7 | 事前学習 | AIと画像処理について調べる | 2 |
授業 | AIと画像処理 | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
8 | 事前学習 | 他の人の研究分野に関する調査 | 2 |
授業 | 他の人の研究に関するプレゼンテーションの聴講と画像処理との関連についてのディスカッション | ||
事後学習 | ディスカッションの内容をまとめる | 2 | |
9 | 事前学習 | プレゼンテーションの準備 | 2 |
授業 | 自身の研究についてプレゼンテーションと画像処理との関連についてのディスカッション | ||
事後学習 | プレゼンテーションを反省する | 2 | |
10 | 事前学習 | 論文のレビューについて調べる | 2 |
授業 | 画像処理に関する論文レビュー(論文選択) | ||
事後学習 | 論文を読む | 2 | |
11 | 事前学習 | レビューの準備 | 2 |
授業 | 画像処理に関する論文レビュー(背景) | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
12 | 事前学習 | レビューの準備 | 2 |
授業 | 画像処理に関する論文レビュー(方法) | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
13 | 事前学習 | レビューの準備 | 2 |
授業 | 画像処理に関する論文レビュー(結果) | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
14 | 事前学習 | レビューの準備 | 2 |
授業 | 画像処理に関する論文レビュー(考察) | ||
事後学習 | 授業の内容をまとめる | 2 | |
15 | 事前学習 | 画像処理の未来について調べる | 2 |
授業 | 画像処理の未来 | ||
事後学習 | ディスカッションの内容をまとめる | 2 |
成績評価の方法およびその基準 |
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次項の項目及び割合で標準評価基準に基づき総合評価する。
□試験: % □小テスト:% □レポート:% □演習課題:% ■その他[ 発表および取り組み姿勢 ]:100% |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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講義内でディスカッション,フィードバックをおこないます。 |
教科書 |
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なし |
参考書・Webサイト |
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電子情報通信学会論文誌DⅡや研究会資料、情報処理学会論文誌
高木・下田 監修:新編画像解析ハンドブック、東京大学出版 |
単位習得が望ましい科目 |
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画像処理Ⅰ |
備考 |
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なし |
担当教員の実務経験 |
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1989年より2005年までの企業での画像処理システムの開発経験を活かし、実際に動くシステムの構築の難しさと楽しさを伝える |