データベースシステム -Advanced Database Systems-
担当教員・研究室 | 単位数 | 種別 | 授業形態 | ナンバリングコード | ||
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2 単位 | 選択 | 講義 | GSD509 |
アクティブラーニング |
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いいえ |
授業概要 |
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(1) 内容
・リレーショナルデータモデルについて学びます。 ・リレーショナルデータベースの設計手法ついて学びます。 ・データベース管理システムの機能と仕組みについて学びます。 (2) 方法 ・学習項目について各自が教科書及び参考文献等をまとめて発表用資料を作成し,それに基づいて学習内容を報告します。 ・報告内容について,質疑応答を通してテーマについて掘り下げます。 (3) 授業形態 ・講義 |
授業における学修の到達目標 |
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・リレーショナルモデルを説明できることを目指します。
・リレーショナルデータベースの設計手法を説明できることを目指します。 ・データベース管理システムの機能と仕組みを説明できることを目指します。 |
授業計画
回数 | 授業、事前・事後学習 | 時間 | |
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1 | 事前学習 | 教科書第1章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | データベースとは何か | ||
事後学習 | 教科書第1章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
2 | 事前学習 | 教科書第2章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | リレーショナルデータモデル(構造記述) | ||
事後学習 | 教科書第2章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
3 | 事前学習 | 教科書第3章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | リレーショナルデータモデル(意味記述) | ||
事後学習 | 教科書第3章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
4 | 事前学習 | 教科書第4章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | リレーショナル代数 | ||
事後学習 | 教科書第4章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
5 | 事前学習 | 教科書第5章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | SQL | ||
事後学習 | 教科書第5章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
6 | 事前学習 | 教科書第6章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | リレーショナルデータベース設計 | ||
事後学習 | 教科書第6章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
7 | 事前学習 | 教科書第7章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | 正規化理論(更新時異常と情報無損失分解) | ||
事後学習 | 教科書第7章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
8 | 事前学習 | 教科書第8章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | 正規化理論(高次の正規化) | ||
事後学習 | 教科書第8章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
9 | 事前学習 | 教科書第9章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | データベース管理システム | ||
事後学習 | 教科書第9章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
10 | 事前学習 | 教科書第10章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | 質問処理の最適化 | ||
事後学習 | 教科書第10章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
11 | 事前学習 | 教科書第11章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | トランザクション | ||
事後学習 | 教科書第11章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
12 | 事前学習 | 教科書第12章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | 障害回復 | ||
事後学習 | 教科書第12章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
13 | 事前学習 | 教科書第13章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | 同時実行制(直列化可能) | ||
事後学習 | 教科書第13章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
14 | 事前学習 | 教科書第14章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | 同時実行制御(スケジューリング) | ||
事後学習 | 教科書第14章の章末問題に取り組むこと。 | 2 | |
15 | 事前学習 | 教科書第15章を読み,説明資料としてまとめること。 | 2 |
授業 | ビッグデータとNoSQL | ||
事後学習 | 教科書第15章の章末問題に取り組むこと。 | 2 |
成績評価の方法およびその基準 |
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説明資料や発表内容,質疑応答後のまとめを5段階で評価しますが,受講に対する意欲や態度等(質疑への参加状況や提出物の期限厳守)も加味します。
□試験:0% □小テスト:0% ■レポート:50% ■演習課題(章末問題): 40% ■その他[授業への参加意欲:10% ] |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
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・フィードバックとして,説明資料にコメントします。
・最終授業で受講者の自己評価,課題等をもとに,全体に対するフィードバックを行います。 |
教科書 |
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なし |
参考書・Webサイト |
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[1] Abraham Silberschatz、Henry F. Korth、S. Sudarshan:Darabase System Concepts (Sixth edition)、McGraw-Hill Education (2010)
[2] 北川博之;データベースシステム、オーム社(2014) [3] 鈴木幸一、藤塚勤也;RDBMS解剖学、翔泳社(2005) [4] 福田剛志、黒澤亮二;データベースの仕組み、朝倉書店(2009) [5] Hector Garcia-Molina、Jeffrey D. Ullman、Jennifer Widom;Database Systems: The Complete Book(Second Edition)、Prentice Hall(2008) [6] 三石大、吉廣卓哉;データベース:ビッグデータ時代の基礎、共立出版(2014) [7] 山本森樹;体系的に学ぶ データベースの仕組み 第2版,日経BPソフトプレス(2009) [8] 吉川正俊;IT Text データベースの基礎、オーム社(2019) |
単位習得が望ましい科目 |
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なし |
備考 |
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なし |
担当教員の実務経験 |
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通算で約10年間,民間企業で通信制御系システム開発,及び民間企業の研究所でデータベースシステムに特化した研究・開発に携わった。データ分析の手法,データベースの仕組みが機能・性能に及ぼす影響など,実際にデータベースシステムを開発・運用する際に求められる基本的な知見を学生に還元できるようなコメントを盛り込んで,授業を展開する。 |