応用オントロジー工学
担当教員・研究室 | 単位数 | 種別 | 授業形態 | ナンバリングコード | ||
---|---|---|---|---|---|---|
|
選択 | 講義 | GSD516 |
授業の概要 |
---|
オントロジー工学が実際どのように応用されているか事例研究することを目的とする。いくつかの事例を検証することにより、どのようにオントロジー工学を応用できるのか理解するとともにより深くオントロジー理論も理解する。「オントロジー工学概論」を修得していることを履修条件とする。 |
授業における学修の到達目標 |
---|
最初にオントロジー工学の基礎を簡単にレビューし、次にオントロジー工学を応用した実例研究を通してオントロジーがどのように利用されているか理解する。最終的に自分自身のテーマを持ち、実際に応用していく契機になることを目的とする。 |
授業計画 |
---|
第1回 イントロダクション
第2回 オントロジーの構成要素 第3回 is-a、part-of、ロール 第4回 「法造」の使い方 第5回 Protégéなどの使い方 第6回 オントロジーの学習方法 第7回 言語的オントロジーの構築 第8回 オントロジー利用研究の分類 第9回 生物学関連への応用 第10回 臨床医学関連への応用 第11回 医療分野関連への応用 第12回 情報家電関連への応用 第13回 「ものづくり」関連への応用 第14回 モバイル関連への応用 第15回 まとめ |
準備学習(予習・復習等) |
---|
「オントロジー工学概論」が履修済であることを前提とする。ゼミ形式で行うため、予習してきて発表を行う(各回4時間程度)。 |
成績評価方法 |
---|
担当部分のプレゼンテーション、レポート、ディスカッション、構築したサンプルオントロジーを総合的に評価します。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック方法 |
---|
フィードバックとしてレポートにコメントを返し、最終授業で全体に対するコメントをする。 |
教科書 |
---|
來村徳信他、「オントロジーの普及と応用」 オーム社(2012) |
参考書・資料等 |
---|
溝口理一郎、「オントロジー工学の理論と実践」 オーム社(2012) |
備考 |
---|
なし |